V-net教育相談事務所

国語力を育て、壊さない受験教育を実践します。

V-net理念

「個」を生かす教育

Not for “all”, but for “Every”――。
V-netでは、生徒たちを「All」(総体)とは見なしません。常に「Every」(個々人)と認識します。


V-netのレッスンは、松永をはじめ、自らの指導方法や教育メソッドを持つ熟練教師たちが、個々の生徒の能力、特性、習慣などを観察把握し、それに基づき、生徒一人一人に合った指導方法を合理的変幻自在に用いるものです。
それは、たとえばスポーツの個人のコーチングに近いものだと思います。
つまり、ここには「型」がなく、生徒一人一人によって異なる指導が直接行われることになります。
変わりゆく教育の現状と新しく生まれてくる生徒たち、一般教育が行き詰まるのは、そこに「型」を当てはめようとするからだと私たちは考えます。
学校教育のような、いわゆる集団授業に限りません。一般の個人指導や個別指導でも、すぐに「型」にとらわれてしまいます。
能力が充分ではない教師は、どうしても「型」に当てはめようとして、結果的に個人指導の本質の個人対応がおろそかになってしまうことが多いのは笑えない事実です。「個性」に反する教育を受けている生徒の方も辛いだけでしょう。
V-netでは、生徒一人一人によって、完全に対応を変えることを旨とする、プロによる「直接指導」を行っています。

「対話」・「知的啓発」・「エネルギー交換」

そして、そのコアとなるものが、「対話」と「知性啓発」と「エネルギー交換」です。
生徒の知的関心を思いっきり引きだしてあげること。同時に、彼らのアタマだけでなく、ココロをも元気に、活性化させてあげること。
そのためには「他者」との、そして「自己」との対話を行える、充分な力を養ってあげることが大切です。
レッスンを通して、これらがなされるには、教師自身が旺盛な知的好奇心を持ち、対話を含む自己の活動に積極的な人物である必要があります。
V-netの教師たちは皆、それぞれが熟練教師としての顔とは別に、芸術家や文学者、研究者といった顔を持っています。実は、そのように多方面で活動していることは、以上の「対話」・「知性啓発」・「エネルギー交換」をレッスンで行うために、欠かすことのできない素養なのです。
つまるところ、単に勉強を教えるだけでの教師では、真の意味で生徒のアタマを良くすることはできません。
何となれば、教育とは全人格的な行いであるからです。
またV-netでは、野外での「焚き火の会」や、文化施設をめぐる「フィールド・ワーク」を頻繁に行っておりますが、これらも知性の啓発や心身の活性化を目的とした、V-netの理念をレッスン以外の場で具体化した活動であると言えるでしょう

受験勉強の前に体得すべきこと

受験学習で必要なのは、論理的思考能力と記憶するテクニック、そしてそれに前提する日本語了解能力です。
これらの整備なしに受験勉強に臨んでも、ただ子どもが疲弊する結果だけが与えられます。
どうして勉強して能力が停滞するのか、我々はこのことに強く自覚的になる必要性があります。
自ら学んだものは大きくモノになるが、他から強制されたものは、小さな成功しか保証せず、しかも発想力の乏しいつまらない人間を作りがちです。これは受験成功だけに思いを寄せた結果の悲劇を呼ぶことに繋がります。
V-netでは、まず学習の基となるものを体得させ、それを縦横無尽に伸ばして行く勉強方法を推進します。
その具体的方法とプロセスですが、V-netでは受験勉強開始に先駆けて、まず、日本語の文章が読めること(音読)、日本語の文章が自在に綴れること(作文)、そして、暗算ができること(サイコロメソッド)、パズルをする習慣を積ませることを重視しています。これらの能力が整わないうちに受験勉強に突入することは全くの無意味です。というよりも、これらの能力の延長線上にこそ、受験学習の構築が可能となると考えています。

子どもを壊さない受験指導

現在、受験教育は多様化してその対処法は画一的なものでは成り立ちません。
生徒それぞれの「適性」もあるでしょう。感性や好奇心の方向性もあるでしょう。成長速度の違いもあるでしょう。それらを無視することは「人権侵害」であると捉え、元々の資質を破壊しないでナチュラルな伸長を導くことが肝要と考えます。
すでによく発達した子ども、いまだ発達の前段階にいる子ども、どんな子どもでも、その人間なりにナチュラルに成長する「使命」があるはずです。それを無視して子どもに無理矢理教育を施すのは、後々必ず禍根を残す間違ったやり方です。
V-netでは、個々の生徒に合った受験態勢に導くことが、結果的に将来、子どもたちに心から感謝される教育であると考えています。
他者に打ち勝つことより、自分自身の成長を実現することを第一義にしようとするのがV-netの受験指導の指針です。

進学後にこそ伸びる受験教育を

つまるところ、私たちは新しい観点に立つべきなのです。
受験成功のために勉強させるのではなく、進学後に伸びる教育を与える――このことを考えることが第一義だと思います。
つまり、苦しんだ末に一過性の暗記知識を獲得するよりも、楽しんでアタマを良くして、結果的に受験にも成功するし、進学した先でも成績が伸び続けるようにする。
現在の努力が先の「楽」を生むこと、同時に学問するということの意味の本質を実感させるということ。
努力することにより、アタマが良くなることを実感させること――このことの認識と習慣こそがV-netの教育の目的です。