V-net教育相談事務所

国語力を育て、壊さない受験教育を実践します。

今田先生の授業「東大現代文の記述練習!」

6月に入って暑いような涼しいような日々が続いています。
この日も夜は、少し肌寒い感じ。


この日の今田先生のレッスンは、旧知の生徒、ST君との現代文の授業。
ST君は駒場東邦高に通う高校2年生。
なんと小学6年生のときから、つまり中学受験時からの生徒さんだそうです!

さすがに5年もV-netに通っているだけあって、ST君も慣れた感じ。
最初はちょっとした雑談からレッスンが始まりました。


この日は現代文記述の練習を中心とした授業を行うということで、テキストとして選ばれたのは東京大学の過去問!

来年度、高校3年のST君。志望校は未定とのことですが、おそらくは国立を受験することになりそうです。
国立大文系の入試において国語記述問題は必須です。
ですから、志望する場合は当然、確かな文章記述能力を身につけておかねばなりません。

しかし、何も東大の過去問で練習しなくたってと思われそうですが、今田先生曰く、東大の問題は課題文章の「切り貼り」では対処できない、頭を使わせる良問が多いとのこと。またちゃんと問題を選べば、難解に過ぎる課題文が出されるわけでもない。一定の国語力のある生徒に頭を使って文章を書かせるには、ちょうど良いそうです。

実際、ST君、特に嫌がるわけでもなく、課題文を読み始めました。


問題文も読み終わり、いよいよ設問を解きにかかります。とはいえ、やはりいきなり答えを書くのは難しい。かといって、いきなり答えに繋がるヒントをだすわけでもない。ST君が自分で問題を思考し、答えを導き出せるようにするための問答が始まります。

今田先生からのいくつかの質問に答えているうちに、ST君にも正答となる文章のイメージが見えてきたようです。
「じゃあ、ここからは自分一人で考えて、書いてみて」という先生の言葉に、少し黙考した後、文章を静かに書きだすST君。
数分後、「できました」と言って、解答を先生に見せます。それを見て、「うーん」と頭を少しひねる今田先生。具体的な修正個所をST君に告げます。
再び数分後、ST君が修正した解答文章を読んで今田先生、「まあ、これならOKかな」。ST君、少しほっとした様子です。いつもなら、繰り返し書き直しさせられることもあるそうです。

こんな感じで、およそ2時間。何とか、その年度の東大現代文問題をやっつけ終わったようです。
随所に入る先生の冗談話のおかげで雰囲気自体は楽しげでありましたが、内容としてはなかなかハードな2時間のレッスン。
ST君、お疲れ様でした!